お知らせ

2017/06/07

眼内コンタクトレンズ(フェイキックIOL)

眼内コンタクトレンズは眼科用語では「フェイキックIOL」と呼ばれています。

「目の中にいれるコンタクトレンズ」と捉えていただくと理解いただきやすいかと思います。

白内障治療で取り除いた水晶体の代わりに眼内レンズを移植することはよく知られていると思います。この眼内レンズは「人工レンズ」とも呼ばれています。高性能な人工臓器です。

人工レンズにはすでに50年以上の歴史があり、その生体適合性の高さや眼内に長期間留置されていてもほとんど何も問題を起こさない、安全性の高さが認められています。眼内コンタクトレンズもこの「人工レンズ」の一種です。眼内コンタクトレンズを水晶体を残したまま長期間でも安全性が高い人工レンズを眼内に固定するのが「眼内コンタクトレンズ」手術です。

その結果、近視・遠視・乱視が矯正され裸眼視力が回復します。
図は「後房型」と言われる厚生労働省より認可を受けたICLのイメージです。

ICL図

ICLは「Implantable Collamer Lens」の略です。「Implantable Contact Lens」と呼ばれることもあります。

「フェイキックIOL」とは、ICLのような眼内コンタクトレンズを使用した視力回復手術の総称です。虹彩の前方にコンタクトレンズを設置する「前房型」と、後方に設置する「後房型」の2種類があり、当院ではどちらのタイプも治療可能です。

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