お知らせ

2017/07/05

レーシック 合併症について!②

今回は比較的多い合併症についてお伝えします。

痛み、かすみ、ぼやけ、まぶしさ、異物感、しみる感じ

レーシッ」クは目薬の麻酔だけで行います。針をさしたりしませんから麻酔も痛くないです。

しかし、この目薬が「しみる」を感じる方は比較的多いです。このしみる感覚には個人差が大きく、殆ど何ともないと言われる方も少なくないのです。この目薬の麻酔が1分ほどで効いてきますと、手術中には殆ど痛みは感じません。レーザーをあてる間も特別な痛みや辛さはありません。

・・・手術中に一番問題となるのは「緊張」です。

緊張に対してはベテランスタッフが手を握るなど、不安を和らげて安心していただけるよう配慮させていただいております。

問題は、レーシック手術の後、麻酔がきれてくるころです。個人差が大きいのですが、痛みが出てくることがあります。目を閉じると痛みが軽くなることが多いのですが、むしろ異物感や不安感で目をパチパチ、まばたきを増やすと残念ながら痛みが強くなることが多いのです。

レーシックは痛くないとよく言われます。しかし、どのような治療でも人間の感じ方は個人差が大きく、麻酔がきれて痛みを感じることはあります。

この点を理解した上でレーシックを受けて下さい。

そうでないと、「手術の失敗か!」と余計な心配に繋がることもあります。

かすみ、ぼやけ、まぶしさ、異物感、しみる感じ、等も、同様に個人差が大きいですが、術後一過性に生じる場合は少なくないです。特に、術後数日間は角膜の状態が不安定で、こうした症状が患者さんのご心配に繋がることがあります。

いずれも一過性で、一週間もすると殆ど問題とならない状態に回復しますのでご安心ください。

手術して一週間後にも症状が改善しない場合は、検診時に医師に症状を詳しくご相談ください。点眼薬の調整等で、9割以上は対応可能です。しかし、術後の低矯正(近視の残り)、過矯正(遠視化)が起こっている場合は追加処置が必要ですが、適切な対応で改善できます。

繰り返しますが、今回挙げたような症状は、術後に起こりうる一時的な症状が殆どです。合併症として後遺障害となることは殆どありませんので、安心して医師の指示で対応して下さい。

尚、フラップを作製しない PRK やLASEK では角膜上皮が再生するまでこうした症状が術後1週間ほどと、比較的長く続きます。

////////////////////////////////////////////////////////////////

おぐり近視眼科・内科 名古屋院ホーム(名古屋、栄、錦3丁目、地下鉄2番出口すぐ) オンライン予約・相談

おぐりクリニック 長浜院ホーム (滋賀、長浜イオン西隣)オンライン予約

ページのトップへ