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お知らせ
2017/07/06
レーシック 合併症について!③
比較的多いレーシック術後の自覚症状としてドライアイがあります。
ドライアイ
実はレーシックを受ける方は術前からドライアイを生じている方が多いです。
メガネで生活されている方がレーシックを受けるより、コンタクトレンズを使っていた方がレーシックを希望される割合の方が、圧倒的に多いのです。様々な理由からメガネではなくコンタクトレンズを使用される方にとって、10年以上にわたる毎日の使い捨てコンタクトレンズの使用は必ずと言っていいほどドライアイの悪化を生じます。こうしたコンタクトレンズの合併症や、経費を考えてレーシックを選択される方が多いのです。
コンタクトレンズの長期間使用でドライアイが起こる原因は過去の私のコラムでも説明させていただきました。
レーシックは角膜表面をレーザーで削る治療ですから、術後一時的にはドライアイが悪化します。レーシックの合併症の一つと言えます。しかし、フラップ作成にフェムトセカンドレーザーを使用する第2世代以降のレーシックでは、術後数か月でドライアイが術前の状態まで戻ることが知られいます。殆どの場合、レーシックによって将来的なドライアイの悪化につながる可能性は低いと考えられています。
ドライアイは改善可能
しかしドライアイが視力の質の低下や、不快感の問題となることは、レーシック手術に限らず様々な目の手術の際に問題になります。また、手術をする、しないに関わらず、年齢とともに多くの場合ドライアイが悪化する方が圧倒的に多いです。
当院では患者さんの日常の視機能の質を上げて、快適に障害を過ごしていただく目的でドライアイの「完治治療」にも力を注いでおります。
残念ながら保険診療では「対症療法」しか選択いただけませんが、体質改善によるドライアイ完治、他院でレーシックをはじめとした眼科手術後にドライアイの自覚症状が強くなり改善を希望される方など、是非当院へご相談ください。
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